2015年6月8日月曜日

第二回:タイ語を学ぶ

こんにちは。

前回の投稿、バンコク=都会。
なんとも中身のない投稿だったので、今回は少し自身の学校生活に関して書きたいと思います。

僕が通っているのは、チュラロンコン大学が開講しているintensive thaiという外国人向けのタイ語学習コースです。レベルごとにTH1~TH9(1コース1か月半)というようにわかれており、現在受講しているのはTH1コース。僕を含め約20人が受講しており、国籍や年齢は様々です。



僕の所属するTH1コースでは、発音と文法をまずは固めるという感じで、ひたすら文法と単語、その発音を練習しています。なのでまだ文字はほとんど読めません…。
午前中は授業、午後は宿題をやりながらクラスメイトと会話練習。毎日大体このようなサイクルで生活しています。毎日会話練習をしているとやはりどんどん身についていきます。あらゆる場で言えることだと思いますが、「恥をかいてもいいから自分の言葉を発する」という機会は大切で、そのような機会をこれまで積極的に作ってこなかったなぁ・・・。と、拙いタイ語を頑張って話しながらつくづく感じています。



最後に余談ですが、タイで得たいと考えている「問題を自分の目で見る」ということについて。これまでタイのことといえば、本や論文、新聞、テレビなどから仕入れるばかりで、他人の目を通してしかその姿を見てきませんでした。タイのことに限らず日常生活一般において、他人の論じた意見をそのまま吸収するだけ、というような習慣ができてしまっていたような気がします。つまり、他人が作り上げた問題像を見るだけで、自分で具体的な問題像を構築していくことができていなかったという感覚です。

タイでないとできないことではないかもしれませんが、住み慣れた環境とは異なる新鮮な世界はダイレクトに物事を見ることを助けてくれると思います。この国での生活を通して、自分の目で物事を見て、自分の頭で問題像を浮かび上がらせる、そんなことができるようになっていけばと考えています。

次回は、タイでの食事などについて書きたいと思います。

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